地震怖いですね。

私は高知県四万十市に住んでいます。
四国の西南の端っこ辺りです。
四万十川、流れてます。

移住してきたのは10年前で、そのときは今ほどは、南海トラフ地震のことは言われてなかったように思います。
わたしより6、7年前に、海岸沿いに家も新築されて、東京から移住してきた人によれば、当時はだれも南海トラフ地震のことなんか言ってなかったけど、来てからすぐ言われだした、とのことです。

私は今まで大きな地震を体験したことがなく、防災意識も低いと思いますが、東京に住んでいたころは避難袋のようなものに水とか非常食とか懐中電灯を準備したりしていました。
こちらに来てから、なんだか気楽になってしまって備えをしなくなってしまったのですが、やはりしておいた方がいいですね。することにします。

地震や津波自体、たいへんおそろしく、被害が大きくならないようにできることはしておくというのはもちろん大事でしょうが、その後に避難所暮らしになったりしたら、どんなことになってしまうんだろうとそこを恐怖している人も多いのではないかと思います。
神経繊細な人は特に、何日も他人と雑魚寝とか、トイレの問題とか考えるとそっちの方が地震より怖い(不謹慎かもしれませんが、それくらい怖い)という人もいそうです。

でももしも、寒い場合はみんなであたためあう、眠れないとかうるさいとか臭いとかはもうとことん許しあう、弱っている人はみんなで助ける、とうことにみんなでとにかく決めて、水が足りなければ川の水を飲んで、山菜やらなんやらで食いつないで、ってできるとしたら、山の幸や川の幸が豊富な地域ならばですが、そして凍える心配がほとんどない暖かいところだからですが、災害をそこまで余計に怖がらなくても、本来、よかったんじゃないか、という気もするのです。
都市部の人よりも、田舎の人があまり災害を怖がっていない感じがするのは、どうなったって、いつでも海や川や山がある、食べ物をとったりする知識も技もある、ということがあるからじゃないかなとも思われます。

水が不足する、と言われていますよね。
道路もだめになるから物流もあぶないと。

川の水が飲めたら安心なのになと思います。
水さえあれば一週間くらいは大丈夫です。
科学の発展とか、売れるものを作るとかじゃなく、川の水を飲めるように、動植物(海の幸山の幸川の幸)を減らさないようにする、というのが人類はやらなくちゃいけないと思います。

そんなことわかってる、50年前から、いやもっともっと前から、なんなら18世紀から、わかってる。だけど、できないんですよね・・・それが現代なんですよね。

そんな時代に、どう生きるのか・・が、問われていますね。

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